FOGWINラインナップ
FOGWIN MAX A.P.RMAXシリーズは防曇性能が従来品の1.2倍!
FOGWIN PLUSFOGWINスタンダードモデル
FOGWIN MAX A.P.R は何がすごい?
一般的な防曇レンズの弱点を克服した、高い耐久性のFOGWIN。
その強みをそのままに、レンズの防曇性能を120(※)にまで引き上げたのがFOGWIN MAX A.P.Rです。サイズや形状をリニューアルし、シールドへの密着性も向上しました。
※FOGWIN Plus の防曇性能を100としたときの値
バイク用防曇レンズ世界初!A.P.Rフィルター搭載!Air pressure reduction filter
気圧差によるレンズの歪みを制御。
水分を通さず、空気のみを通す機能を持った特殊気圧調整エアフィルターです。
A.P.Rフィルターとは?
平地から山などの高地に駆け上がると気圧差が生じます。シールドとFOGWINの間の気圧を常に一定にコントロールすることでシビアな条件でも安心して走行できる視野を確保します。
また、A.P.Rフィルターはバイク用に先駆けモーターボートレース用のシールドに公式採用されており、その性能の高さを実証しています。
S.A.C.TSupper Anti-fogging Coating Technology
傷や熱変形にも強いが防曇コーティングが難しかったポリカーボネートに世界最高性能の防曇性を付与した新しい技術。
パーフェクトフレキシブルシールParfect flexible Seal
特殊なゲル状の粘着剤を使用し半円形状の断面を形成。シールドのあらゆる曲面に密着しシールドとレンズの間の密閉状態を保ちます。
ボートレース用防曇レンズ(※)として公認採用!
極寒、凍てつくシビアな環境で水しぶきを浴びるレースでも曇らない!
素材による高い耐久性と、表面加工による吸湿・放湿性能により、過酷な環境でも使用できることが認められ、ボートレース用ヘルメットの防曇レンズとして公認採用されています。
防曇性能を示すヨーロッパ等で採用されているヘルメットの安全規格の「ECE22.05 mist-retardant」および、スキーゴーグル安全規格の「EN168」基準をクリアしています。
※ボートレース用専用設計です。ヘルメット用と設計が異なります。
FOGWINとは
シールドが曇らないことが安全走行につながる、という考え
安全走行に必要なことのひとつに「視界の確保」が欠かせません。視界が悪ければ走行中の危険を見逃すことになり身を危険にさらす恐れも。その危険因子としてシールド内の曇りも例外ではありません。
ウインズジャパンは、バイクで安全に走行する上で「シールドが曇らない」ということを、とても重要なポイントと考え、シールドが曇らない防曇レンズを開発しました。
防曇のしくみ
FOGWINの防曇システムは、建物のペアガラスと同様のしくみで、シールドと防曇レンズの間に空気層を作り、寒暖差を抑えることで曇りを防いでいます。
ポイントは空気層!
シールドとFOGWIN(防曇レンズ)の間に空気層があるから、ヘルメットの外と中の寒暖差を軽減し、結露を防ぐことができます。
汎用!どんなヘルメットにも使える!
ピン付きシールドやバブルシールドにも装着可能!
使い勝手の良さ
メンテナンスフリー
一度貼ってしまえば、定期的な調整やメンテナンスはお掃除程度でOKです。
貼りつけ簡単!何度でも貼り直し可能!
両面テープで貼り付けるタイプとは異なり、万一貼り付けに失敗しても貼り直しが可能です。使用開始から時間が経過した場合でも、そのまま貼り直しできます。
クリアな視界を確保
レンズはシールドにあわせたワイド設計。ライダーの視界を邪魔しません。
FOGWINの性能について
「高い耐久性」「高い防曇性能」「完全密着」が開発の最低条件
ウインズが目指した完成形は『+使い勝手の良さ』
液状の曇り止めやピン付きの曇り止めレンズなどは定期的なメンテナンスが必要でした。メンテナンスフリーで長く使え、さらにどんな形状のシールドにも使える高性能な曇り止めを形にしたい。
それが実現できれば、神経を使う雨の日の走行でもシールドの曇りを気にせず安全に走行でき、すべてのライダーの不安が解消できると考えました。
(1)高い耐久性の素材を採用 - レンズの性能 -
一般的な防曇レンズは繊維系に分類されるセルロース樹脂を素材とするものがほとんどで、すぐに傷がついてしまったり、湿度や温度で歪みやすく、定期的な交換が必要でした。そこで、シールドと同じ素材のポリカーボネートに着目しましたが、この素材に高い防曇性能を持たせることは非常に困難でした。
開発を進めていく過程で、ポリカーボネートの表面にS.A.C.T.防曇加工(super anti-fogging coating technology)という特殊加工を施すことに成功。
今まで加工が困難とされてきたポリカーボネートに世界トップレベルの吸湿・放湿の機能を持たせることができ、一般的な防曇レンズの弱点を克服した、傷つきにくく、熱などの変形にも強い、高い耐久性の防曇レンズが誕生しました。
極寒の冬や夏の炎天下でも年間を通して長く使用できます。
傷つきにくい
表面磨耗抵抗試験結果(5段評価)
意図的に傷をつけ、どの程度傷つくかを試す実験。
一定荷重をかけた試験片(JKワイパー)を複数回往復させる事でレンズ防曇面の硬さを測定。
ウエット状態は一定量表面に水分を含ませた状態で実施。ドライ状態とウエット状態を比較、傷つきにくさをA~Eで判定。
変形しにくい
レンズ変形量実験結果
従来の防曇レンズは、高い温度や湿度が原因で歪みや変形を引き起こします。
この実験では、一定温度と湿度を防曇面に直接当て、24時間後に取り出し、防曇レンズとの密着面に隙間が生じていないかを確認。
(2)高い防曇性能 - レンズの性能 -
FOGWINの防曇システムに、世界トップレベルの「S.A.C.T 防曇加工(super anti-fogging coating technology)」という特殊加工を施したポリカーボネート素材を開発・採用しました。この加工により、吸湿・放湿の機能を持たせ、レンズ表面が呼吸することで高い防曇性能を実現しています。また、内部までは吸湿しないという特性を持つため、歪みや変形が起きません。
曇りにくい
防曇性能実験結果
測定レンズを一定環境下に置いた後、レンズに対して面直に蒸気を当て、レンズが曇るまでの時間を計測。
この実験により、FOGWINはその他製品に比べ曇りにくいことが分かります。
“呼吸する” スーパーアンチフォグレンズ
シールドとレンズの間に空気層をつくることで、外気と内気の温度差を小さくし、曇りを防ぎます。
吸水性のある特殊素材のレンズが湿度に応じて吸湿・放湿をくり返し、ヘルメット内部側だけでなく空気層側も同時に曇りを防ぎます。
(3)隙間なし。あらゆる曲面にぴったり完全密着 - 特殊粘着剤の性能 -
曇り止め効果をキープするには、シールドとレンズの間の空気層が完全に密閉状態であることが大切です。従来はシールドと防曇レンズの間に隙間が生じ、その隙間から曇ってしまっていました。
FOGWINはゲル状の特殊粘着剤を使用し半円形状の断面形状を形成することでシールドのあらゆる曲面に密着させることを可能にしています。
また、この粘着剤は特殊な材料を使用しており、一般的なシール剤や両面テープより高い密着性能があります。
シールドに隙間なくピッタリ密着。常に密着状態をキープできます。