日本での国内検査体制
海外工場の最先端の設備といったハード面と、日本ならではの脈々と受け継がれるモノづくりの精神というソフト面の両方からアプローチし続けること。そして国内入荷後にも再度検査検品を行うことを品質の3本柱としています。
国内入荷後には、シールドやインナーバイザーの稼働部に問題がないか、塗装に傷や汚れ、ムラがないかと二重三重に検査し品質を保っています。さらにお客さまからのフィードバックを取り入れ、製品開発や細かな改良などトライ&エラーを重ね、常に良い製品をお客様にお届けできるよう挑み続けています。
ひとつひとつ検品しています
ヘルメットの安全性について
二輪用ヘルメットは、万一の転倒に備えて被るもの。当然、頭部を守れるものでなくてはなりません。
ウインズジャパンのヘルメットは、全排気量対応のSG規格をクリアしています。
SG規格(全製品対応)
ウインズジャパンのヘルメットは、JIS基準と同等の全排気量対応のSG基準を取得しています。
さらに、より高い独自基準を設け「JIS規格の衝撃基準の1/2に抑える 」ことを目標に設計されています。
JISの衝撃検査の基準は「落下速度7.0m/s(高さ2.5m)で落下させたときに、頭に受ける衝撃が300G以下に抑えられること」が条件です。ウインズのドライカーボン・ドライファイバーヘルメットは、独自基準として「JIS規格の基準の1/2の150G」をねらい値としており、万一の転倒や事故の際も、頭に受ける衝撃が基準の半分程度に抑えられるように設計されています。
※カーボンは基準値の50%、グラスファイバーは55%。
◆ SGマークの被害者救済制度についてはこちらをご覧ください。
衝撃テスト
衝撃テストでは、ヘルメットを人頭模型にセットし、中心部にどれだけの衝撃が生じたかを測定します。その値(加速度 G)が小さければ小さいほど、事故の際に頭にかかる衝撃が小さいことを示します。